ロゴデザインを依頼したいけど何をすればいいの?

ロゴデザインを依頼したいけど何をすればいいの?

こんにちは。

  • 新しい会社を立ち上げることになった…。
  • 新商品を開発したのでロゴが必要…。
  • サービスの認知がいまひとつなのでリブランドしてイメージを変えたい…。

などなど、、、

何かを始めようとする時に必要になってくる「ロゴ」。

社内に専属のデザイナーがいない企業や、個人の方にとっては、「ロゴ制作」を外部の方に発注するのが初めてで何をどうすれば良いのかわからない…。という方もいるのではないでしょうか。

お客様
お客様

何から決めればいいの?
いくらくらいかかるの?
どれくらい期間が必要なの?

今回は「ロゴ」について、依頼の仕方や何をすればよいのか?など、ロゴ制作を依頼する前に確認しておいた方が良いことどんな流れで制作していくのか、をご紹介いたします。

まず「ロゴ」は、会社や商品、ブランドや店舗などの「」の役割となり、お客様やユーザーにとっては最初に目に入る要素です。その時どんな印象を持ってもらいたいか、どんなイメージを表現したいかということがロゴを制作する上で大事なことになってきます。

最近ではSNSの普及により、オンラインの場所でも数多くのロゴが利用されコミュニケーションのキッカケであったり、アカウントの顔になっています。

と言っても、おおよその方がとりあえず「検索でしょ!

ということで、、、検索をしてみるものの結局良くわからない…となってしまいがちではないでしょうか。

例えば、『ロゴデザイン制作・依頼』などでGoogle検索をすると、決まって上位表示するのが「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」などのクラウドソーシングサービス。これらは、デザイン制作会社や個人のクリエイターが案件をネット上で受注するために登録している外注サービスです。

クラウドソーシングサービスとは?

クラウドソーシングサービスとは?

ただ、初めて外部にロゴ制作を依頼する際に、何からはじめたらいいのか?いくら位するのか?どのくらいの期間で出来上がるのか?信頼できる会社の基準ってなに?など、わからないことや確認したいことなどが多すぎて困ってしまう…という方もいると思います。

先程のクラウドソーシングサービスを利用して、ロゴ制作を発注しようと調べてみると「3,000円からロゴ作ります!」というクリエイターや「100,000円から制作します」という料金設定をしているデザイン会社など、ピンからキリまであることがわかるでしょう。

ロゴ制作の料金は、発注者とクリエイターにて協議のうえ設定されます。一概に「安過ぎたらダメ、高ければ良いロゴができる」というわけではありませんが、結局のところ金額の相場がよくわからないというのが正直なところ。なので料金で依頼先を探すというよりも、過去の実績などを掲載している企業やクリエイターさんの作品を見て、依頼しようとしているデザインのテイストに近いかどうか、信用出来そうかどうか、という視点でピックアップしながら、まずは相談や問い合わせをしてみることをお勧めします。

ロゴを作ることによるメリット

ロゴを作ることによるメリット
  • SNSでの発信に統一感が出て発信しやすくなる
  • 販促品やオリジナルロゴが作りやすくなる
  • ユーザーに気に入ってもらえれば拡散してもらえる

ロゴは、ただカッコよく作れば良いというものではありません。

ロゴを新しく作ることにより、SNSでの発信がしやすくなったり、ひと目であなたの会社や商品だと印象付けることにより、認知度を効率的にアップしたりすることができる可能性を秘めています

ただ、キレイやカワイイだけではもったいないですよね。

ロゴは企業や商品の想いを象徴するもの

ロゴは企業や商品の想いを象徴するもの

また、ロゴといっても、会社のロゴであったり、サービスのロゴであったり、商品のロゴであったり、個人的な趣味のサークルロゴであったり、利用用途は様々だと思います。ただし、すべてのロゴに共通して言えることは、そのロゴを掲げる企業や商品の「象徴」であるべきということ。企業やサービスとユーザーをつなぐ重要な役割であること。

それは一度見たら忘れないようなインパクトのあるデザインのものであったり、ブランドイメージをわかりやすく見る人に伝えるものであったり、商品がより良く見えるデザイン性を表現したロゴであったり、ロゴひとつで商品を手に取るかどうか。使ってみたいと思うかどうか。という購入意欲にも影響してきます。

今、新しく作ろうとしているロゴに、いくつもの役割があり、多くの可能性を秘めていることをまずは理解してください。そのようなロゴを「掲げる意味や目的」誰に何を表現したいのか?その「誰」を想像しながら、ロゴデザインを制作できるパートナーを探してみてください。

良いロゴとはなにか?

良いロゴとはなにか?

企業や商品のロゴは、必ず取引先や消費者から「なぜこのようなロゴデザインなの?」と聞かれるようになります。その際に「デザイナーが作ったからわからない…」とか「なんとなく可愛いから…」としか答えられないのは理想ではありませんよね。私たちオーバリッジは、依頼された方が、胸を張って「企業が掲げるビジョン・サービスの理念・商品のコンセプト」と一緒にロゴの持つ意味やストーリーを語れるようになっていただきたいと考えています。

お客様目線で考える

お客様目線で考える

簡潔に言ってしまえば「ロゴをどんなデザインにしたいか?」ではなく「お客様にどう思われたいか?」という視点で考えること。「作り手がどうしたいか?」ではなく「サービスを利用するユーザーがどんな満足を得たいのか?」という基準でデザインを考えることが大切です。

ロゴ制作依頼の流れ

ロゴ制作依頼の流れ

ロゴのデザインのご相談から納品まで、以下のような流れとなっております。

  1. ロゴ制作のご相談をいただく
  2. ロゴの利用用途を確認
  3. 商品やサービス、企業などロゴ制作を行う対象に関するヒアリング
  4. ご希望のデザインイメージやトーンの確認
  5. デザインテイストの意思統一
  6. ロゴデザインの制作←ここではじめてデザインがはじまります
  7. いくつかのデザイン案を提出
  8. 改めて認識統一と修正点を確認
  9. デザイン修正とブラッシュアップ
  10. デザイン案の再提出
  11. 最終調整のすり合わせ
  12. 最終調整作業
  13. 最終デザイン案の提出
  14. ロゴデザインの確定

細かくフェーズを分けていくと上のような工程になります。

これだけ見ると面倒…。と感じてしまうかもしれませんが、ひとつひとつ順を追ってロゴが出来上がっていく工程は、非情に面白いものでもあります。ロゴデザインを通して、今立ち上げようとしている事業コンセプトの見直しであったり、商品ブランドの言語化となったり、改めて会社や商品、サービス本来の目的や成しえたいことを見つめ直すキッカケにもなることでしょう。

私たちオーバリッジは、このような「デザインを作りあげるまでの過程」も、一緒に考えながらロゴ制作をさせていただきます。「ただデザインをするのではなく、ともに価値を生み出していく」ということを大切にしています。

ロゴ制作を依頼する前に準備しておくと良いこと

ロゴ制作を依頼する前に準備しておくと良いこと
  • ロゴが必要になった経緯や目的と背景
  • ロゴの利用用途
  • 主なターゲットとなるユーザー層
  • 表現したいブランドイメージ
  • ご希望の色味やイメージとして参考となるもの
  • おおよその予算感
ロゴが必要になった経緯や目的と背景

無いと困るからという理由だけではなく、ロゴを作ることになった経緯やロゴにどんな役割を担て欲しいのかという目的なども整理しておくと良いでしょう。

ロゴの利用用途

ホームページや名刺、封筒、サイン看板、SNSなど、現時点でロゴを掲載しているものを確認し、ロゴを作り変えた際に変更が必要になってくるものを整理しておく必要があります。事前に想定していたよりも様々なものを作り変えないとならなくて予算が足りない…というケースも少なくありません。また新しいロゴを利用して新たに始めようとしていることなどもあればリストアップしておきましょう。

主なターゲットとなるユーザー層

ターゲットはできる限り「具体的に設定」していた方が良いでしょう。「年齢・性別・生活環境・経済状況・趣味・性格」など、ターゲットとするユーザーが明確であればあるほど、方向性が定まりやすくなります。

表現したいブランドイメージ

企業やサービスが「何を表現したいのか」「ユーザーにどう思われたいのか」ということを言語化し、ブランドとしての想いを経営層だけでなく、社員にまで浸透しているブランドイメージは何か?非現実的な理想ではなく、現実的な現状も踏まえたイメージはどうなのか?今後はどうしていきたいのか?も含めてまとめておくのも重要です。

ご希望の色味やイメージとして参考となるもの

他者や他サービスのロゴデザインなどを参考にするのも良いと思います。「〇〇みたいなロゴが良いかなと思っている。」でも構いません。もちろんリアリングや擦り合わせをしながらイメージが変化していくこともありますので、あくまでも依頼段階でイメージされているものがありましたら遠慮なく参考にしておくべきでしょう。

ロゴデザインを依頼するときの注意点

ロゴデザインを依頼するときの注意点

ロゴデザインを依頼する際に気をつけなければならないことが幾つかあります。

実際に完成したロゴの「著作権の帰属」や「利用条件についてです。

ロゴデザインを発注した際に、ロゴ制作費が発生しますが、デザイン費を払ったけれど、ロゴのデータの納品については別料金であるケースも少なくありません。ロゴデザインにおける著作権は元々は制作者に帰属するため、その権利全てを依頼主に譲渡する場合、著作権譲渡料やロゴの使用料を別途で請求することがあります。このようなルールは、各クリエイターやデザイン事務所が独自に設定できるため、違法でなくなく取り決め次第。

お客様A
お客様A

契約書に記載してあったけれど、
気がつかなかった…。

お客様B
お客様B

打ち合わせの際に、
さらっと言われたような気がするけど、
覚えてない…。

そういったことが後々発生しないように、発注する前に必ず「著作権や使用料について」は、確認をしておくことをお勧めします

当社では、基本的にご依頼いただき制作したロゴデザインに関しましては、納品時にデザインデータをお渡ししております。また、著作権につきましても、お客様に譲渡しておりますので、別途使用料をご請求することもありません。

また、これ以外にわからない点や不安なことがございましたら些細なことでもご相談ください。

【オーバリッジがロゴ完成後にお渡しするデータ】
◇名刺・チラシ・看板などを作成する際に印刷業者が編集可能なロゴデータ
◇SNSやホームページで使用できるjpgやpngデータ

ロゴ制作をご検討中の方へ

ロゴ制作をご検討中の方へ

ロゴは完成したら終わりではありません。

ロゴは利用して消費者や取引先の方などに企業や商品の紹介をしていくことで、世の中に浸透し人々に共感されるように価値を付けていきます。長く愛される企業、ブランド、商品としていくために依頼主様と一緒にロゴ制作をしていきたいと考えております。

現在、ロゴ制作をご検討中の方がいましたら、お気軽にご相談ください。

その他、オーバリッジでは「ロゴ制作、ホームページ制作、印刷物、販促品等のデザイン制作」なども承っております。